女優キム・ヒョンジュが、ヨン・サンホ監督のサイコスリラー『失楽園』で15年ぶりにスクリーンに復帰しました。映画は2026年10月21日に韓国の劇場で公開されます。
映画でキムは、行方不明になった息子のAI再現をめぐる仮想現実の中で生きてきた母親ソヨンを演じます。本当の息子ソヌが戻ってきたことで、彼女の生活は変わっていきます。
キムが演じるのはどんな人物ですか?
ソヨンは、いわば人工的な人生を生きてきた女性です。10月16日にソウルで行われたインタビューで、キムはソヨンを「生きながらにして死んでいた」人物と捉え、AI息子を通じて完璧な人生を作り上げてきたと説明しました。突然現れた、見知らぬ男性のような本当の息子との再会は、不気味で奇妙な感情だと語っています。
なぜこの役は難しかったのでしょうか?
キムは、自身が母親になった経験がないため、息子を失った母親を演じることに慎重だったと話しました。親の悲しみそのものよりも、もっと普遍的な喪失感に焦点を当て、その喪失が人への恋しさなのか、それとも共に過ごした時間や自分自身への恋しさなのかを考えたといいます。
映画は執着をどう描いていますか?
キムは、何気ない朝の場面でも、ソヨンの空虚さが目に表れるよう意識したと語りました。本当の息子が戻った後も、ソヨンはAI息子を手放せず、キムはそれを依存に近い執着として表現したそうです。
ヨン・サンホ監督との共演
今回はヨン監督とのタッグ4作目で、ネットフリックスのシリーズ『地獄が呼んでいる』(2021, 2024)、映画『精(ジョン・イ)』(2023)、シリーズ『仙山』(2024)に続きます。キムは、監督が俳優を信頼し、演技の余白を与えてくれると話し、監督が自分の解釈を見たがっていたと語りました。
海外のファンへ
ヨン・サンホ監督は、ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)やネットフリックスの『地獄が呼んでいる』で国際的に知られています。海外での公開日や字幕については、元記事に情報がないため、各地の配給会社で確認してください。


コメント